■GPD WINの所感

SDカードは遅い

 

付け加えると、私は東芝128Gを購入したが、100MBほど書き込んだところでエラー発生。
別PCでは大丈夫なので多分相性。2枚購入し2枚ともダメ。
単に私のGPDWIN本体の不良の可能性もあるので、うまく動いた人は教えてください。

今のところは SanDiskが無難に思われる。

USB-Aに挿したUSBメモリは早い

さすがUSB3。但し、蓋を全開(180度)にしようとすると干渉するので注意

USB-Cは充電専用

充電回路の関係だと思うが、変なものを挿すと電源ユニットにダメージがある可能性。
USB-CはBIOSにいくつか設定項目があるので、そちらとの兼ね合いも。要追加情報。

ファンは液晶画面と連動している

液晶が消えるとファンも止まるので、蓋を閉じたままサーバー的に運用するのは(排熱的に)厳しそう。
内部の接続がそういう構造のようで、設定ではどうにもできないらしい。

 

■DRIVER

IndieGoGOからのメール

IndieGoGo出資者へは、ドライバーやファームウエア(多分出荷時のHDDイメージ)、BIOSの
ダウンロード先が記されたメールが届いてます。
アップ先はMega.nz(旧MegaUpload)というクラウドストレージ。

2016/11/9 アップ版のアドレスはこちら。

ファームウエア https://mega.nz/#F!NcBVQBDA!FK2jal9K57DU5LzRnPDJAQ

WiFi Patch(日本用) https://mega.nz/#!VUhTWCja!_geaVwKq3tgTkFoFlviUrbP...

BIOS https://mega.nz/#F!kdZnxIQI!HBreDSkh0dkxjsbxJH5m2Q

DRIVER https://mega.nz/#F!JUATALLT!PZv98emj5e2rvtCHE0JlHA

SamplingTool https://mega.nz/#F!EYJxVRYY!6CyqMe8Nt4hJLdZChwo2og

ファームは2ファイル合計で6Gあるのでダウンロードも容易ではない。普通に使っていたら不要と思う。
WiFi Patchは下記に書いてある、ccodeについてのパッチと思われる。
BIOSはVer.F1T4 2016/10/25版。小さなバグフィックスのみで、
現状不具合がなければ当てる必要は無いと注意書きされている。
DriverはGPD-WINのハードウエアドライバー一式。クリーンインストール時に役に立つ。
Sampling Toolは出荷時にテストする用のツールらしい。詳細不明。

公式サイト

http://www.gpd.hk/

フォーラムにいろいろトラブルシューティングなどが乗っている。

ビデオカード

Intel HD graphics driver

https://downloadcenter.intel.com/ja

ここから「ドライバーの自動アップデート」を選ぶのが最短。手動で更新する場合には、
「インテル・グラフィックス・ドライバー」の64bit用最新版をダウンロードする。

 

WiFi (ワイヤレスネットワーク)

Broadcom 802.11ac Wireless PCIE Full Dongle Adapter

基本的には最初に入っていたものを使う。再インストール時に5GHzのネットワークに繋がらなくなる等の
トラブルがあった場合には、C:\Windows\System32\drivers\4356r2nvram.txt をメモ帳で開き、
15行目「ccode=US」を「ccode=JP」に書き換える。もし紛失していた場合にはこちら

Broadcomは公式が無いに等しいので、Lenoboなどの同じチップを使ったPCのドライバーのほうが新しい。
しかし使えるかどうかは無保証。今後、GPDが公式のサポートページを開設してくれればありがたいが・・・

 

DirectX9

Windows10には一応最新のDirectXが最初から入っているが、昔のゲームを遊ぶ際には
DirectX9やそれ以前のDLLが必要になることが多い。そんな時にはこれ。

DirectX エンドユーザーランタイム Web インストーラー

上のリンクでうまくいかない場合はDirectX End-User Runtime 2010

ただ、Anniversary Updateを行うとインストールできない事があるらしい。注意。
同時に、DirectX9のゲームが遅くなるという話がある。

 

microSD(2017/1/19追記)

個体差もあるようだが、多くのGPD-WINが128GB以上のmicroSD書き込みで不具合がある。
数ギガ書き込んだところでmicroSDがOSから見えなくなってしまうような不具合。最初は
SDのメーカーの相性、品質問題かと思っていたが、どうやらそうでは無いらしい。

もし、128GB以上のサイズのmicroSDカードを挿して不具合が出たら、SDスロットのドライバーを
下記ドライバーに差し替えてみると改善するかもしれない。

http://techtablets.com/wp-content/uploads/2016/01/...

署名されていないドライバーのため、導入にはちょっと手間がかかる。方法は

http://freesoft.tvbok.com/win10/testmode.html

を参照のこと。

差し替えるドライバーは「Intel SD Host Controller」

(デバイスマネージャー>SDホストアダプター>Intel SD Host Controller)

これで128GB以上のmicroSDも普通に使えるようになる。(少なくとも自分の環境では)

 

情報は2chとコメント欄から。感謝!

■GPD WINで役に立つ設定、ツール

JOYtoKEY

ジョイスティックの入力でマウスやキーボードをエミュレーションするツール。

公式ホームページ

基本的な使い方は、適当なフォルダに展開し、スタートアップに登録、もしくはメニューから起動。
まず最初は設定ファイルを作成する。GPD-WINのパッド切り替えスイッチをXパッドかDパッドに切り替え、

ボタンを押してみて、JpyToKeyの右、ボタンリストで光ったボタンを選び、機能を設定する。

機能セットは複数作成出来るので、目的によって設定を切り替えて使う。
(設定を切り替える機能も、機能設定画面の特殊機能タブで、ボタンに割り振ることが出来る)

JPYtoKEYは、右上の「閉じる」ボタンでは終了せず、最小化するだけ。
終了させるには、メニューから終了を選ぶ。

 

ゲーム以外の用途、特に文章入力の際にも、パッドのボタンにAlt+`(日本語入力切り替え)や
Ctrl+C,Ctrl+Vを割り当てることで幸せになれるだろう。

Virtual CloneDrive

仮想CD/DVD。他にも色々種類があるが、本家のCloneCDなどの無料版は宣伝や不要アプリの
インストールを強要してくるのでこちらをおすすめする。

ダウンロード 窓の杜

使い方は、CDイメージ上で右クリック>マウントを選ぶだけ。
イメージの取り出しはマイコンピュータのドライブレター上で右クリック>取り出し。

GPDで昔のゲームを遊ぶ際、直接CDイメージを読めないソフトは仮想CDが必要になる。

■GPD WIN トラブルシューティング

スリープしておいたのに、バッグの中でいつの間にか起動している。

蓋とキーボードのクリアランスがタイトなため、少しでも蓋に圧力がかかると、キーボードが押されてスリープ解除してしまう。
特にESCキー、スペースキーが押されやすい。

デバイスマネージャーのキーボードデバイスから、電源管理(スリープ解除しない)を設定しても、何故か反映されない。
なにかいい方法を発見された方は教えてください。

スリープから復帰出来ない

BIOS設定のAdvanced>PPM Configuration>Max CPU C-stateを、C7からC6(もしくはC1)に設定する。

再起動すると、充電画面が出て再起動出来ない

出荷状態では、USB-Cで充電ケーブルを挿していると再起動が阻害される。
正常に戻すには、BIOSに入りSAVE&EXIT > Restore Default を実行する。

但し、全てのBIOS項目がデフォルトに戻る。

デバイスドライバを変更しても反映されない

Windowsの完全シャットダウンを行う。(SHIFTキーを押しながらシャットダウン、もしくは再起動)

 


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